温熱の歴史

●温熱療法は文字通り体を温める事による治療です。

 

 ●古くから、病人を温泉で暖めたり、太陽に当たって癒す事から始まっております。 

 

●日本でも、湯治や温灸などとして、明治の初め頃までは、医療の中心でした。寺田屋騒動で九死に一生を得た坂本龍馬さんが、お龍さんと霧島温泉郷で身体を癒した話も有名です。

 

●また、熱によって“がん”が消滅したと、医学の父であるヒポクラテスは報告しています(古代ギリシア,紀元前460-370年)。ドイツのブッシュは丹毒に冒され高熱を発した患者さんの“がん”が消失したことを1866年に報告しています。また、アメリカのコーリーは、感染すると高熱を出す数種類の細菌をわざとがん患者さんに注射して、高熱によって手遅れの“がん”の治療を行ったと1900年頃に報告しています。

 

1960年代になって科学技術が 進歩すると、有効な加温の方法が開発されるとともに、“がん”に対する温熱の効果が基礎研究によって明らかにされ始め、最近は免疫や抗癌剤や放射線の治療効果をあげることもわかってきました。

  

●温熱療法も熱源別とか目的別にかなり種類が色々あります。

  

●当店オススメの三井式温熱療法、病院でも使われているマイクロ波のハイパーサーミアを筆頭に、温浴ドーム、赤外線光線温熱、温灸、テルミー、温泉入浴、電磁波、超音波、等々色々な療法があります。それだけ熱を加える事によって効果があるということなのです。

 

●古くて新しい温熱の不思議を、ぜひご自身で体験下さい。

 

 

●お尋ねはお気軽に 電話0979-22-3970